日経平均株価の為替への影響

日経平均株価

日経平均株価と為替の関係については一定の相関関係があると言われています。 それは本当なのでしょうか。

実は2005年度を境にそれまでは為替と株価にはあまり相関関係はありませんでした。 それは国内の企業の営業性質に大きな変化があったためです。

まず、日本は一般的に貿易で利益を出す国だと学校で教わった人も多いでしょう。

資源のない国である日本は、原材料を輸入してそれを加工し、高付加価値をつけて海外へ輸出する貿易立国だと習った人も多いはずです。

ですが日本のGDPを見てみると、その6割以上は国内で賄われています。

つまり、日本は貿易立国ではなくれっきとした内需主導型の国なのです。

内需が大きいと、株価や景気は海外に影響をうけません。為替の変動があってもそれらの影響を受けずにいられます。

だから2005年度よりも前の日経平均株価は為替とはあまり関連性が無かったのです。 しかし最近は為替と見事に連動してるようです。 これは海外で営業利益を出す企業が増えたためです。 国外へ工場を移転したり、海外市場でものを販売してる企業の割合が平均株価の中に取り込まれているのです。

そのような企業の売り上げは、円ベースで換算する場合に為替で大きく変わります。 円高ほど利益は増えますし、円安になれば業績は下がる傾向になります。

ですから、一つの企業だけを見るわけではありませんが、株価は為替の動向で変化すると言えるのです。

逆にいうと、日経平均株価を見ることで、ドル円の方向性も判断できると言えますね。

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